立命館大学

学びも、仕事も、国境を越えてこそ、
見えてくるものがある。

立命館大学

日本には学ぶべきことが
たくさんある

タ・ソン・トゥンさん
2011年 情報理工学部卒業
Rikkeisoft 代表取締役会長

タ・ソン・トゥンさんは2012年4月、ベトナムでRikkeisoftを立ち上げた。社名の最初の「Ri」は立命館に由来している。

「立命館大学にお世話になったから」

今は妻子とともに日本に住むトゥンさんが、笑顔で言う。

日本に興味を持つようになったのは、高校生のとき。『スラムダンク』や『ヒカルの碁』などの漫画を読んだのがきっかけだった。

「日本はアジアでいちばん発展している。それに比べてベトナムは貧しい。日本には学ぶべきことがたくさんある」

そう思うようになったトゥンさんがもう一つ、興味を持っていたのはITだ。「いつかIT先進国に留学したい」という思いを胸にハノイ工科大学に進学。そして09年、国際協力機構(JICA)によるIT人材育成プログラムの第1期生として立命館大学の情報理工学部に留学した。

「成績が良くないと留学生に選ばれません。だからこのときは夜中の2時に起きて朝の6時まで勉強しました。ハノイ工科大学は朝の6時45分から授業が始まるので、そのまま大学へ行きました」

2年間、ITの技術や知識を学んだトゥンさんは学位を取得して卒業すると帰国し、ベトナムで最大手のIT会社に就職。日本語も英語もでき、プログラミング技術も持つエンジニアとしてプロジェクトマネジャーになるほどの活躍をした。だが、「日本語のできるエンジニアを集めたら、日本企業の仕事をたくさん取れるのでは」と考えて12年、Rikkeisoftを立ち上げたのだった。

ベトナムを
もっと豊かにしたい

「取引先は100%日本企業。174人いる社員のうち70人以上が日本で仕事をした経験があり、日本語のできる社員もたくさんいます。納期を守り、品質が高いことも評価され、仕事は順調に増えています。だから今年の3月、日本法人を設立し、私が社長として日本に常駐しています」

と語るトゥンさんは、さらにこう続ける。

「社員は今年中に280人くらいまで増やします。20年までには1000人以上の規模にしたいと考えています。ベトナムでも拠点を増やします。アプリ開発からスタートしましたが、今ではそれに加えて業務システム開発、Webシステム開発、クラウドサービス、IoTなどの受託開発を行っています。いずれ自社開発のオリジナル製品も出したい。そのためにIoTとフィンテックの研究部門もつくりました」

事業に対する夢はどんどん広がる。そんなトゥンさんには、もう一つ夢がある。ベトナムの民族衣装、アオザイの会社をつくるという夢だ。

「私の生まれ故郷はアオザイの生産地で、母もアオザイをつくっていました。でも、故郷の人はみんな貧しい。だからアオザイの生産をきちんとしたビジネスにして、ベトナムをもっと豊かにしたいのです」

ビジネスは、国境を越えて発展する。そして夢もまた国境を越えて大きく膨らんでいく。そのためのスプリングボードになったのは、間違いなく日本での学びだった。

経験豊富な講師陣からグローバル社会の最前線をまなぶ
(国際関係学部・研究科)

薮中 三十二
特別招聘教授
(元外務次官)

国際関係学部・研究科では、国際協力や外交、国際ビジネスの最前線の経験豊富な客員教授・特別招聘教授による講義を開催しています。

外務省アジア大洋州局長、外務審議官、事務次官等を歴任し、日本の外交現場の最前線で活躍してきた薮中三十二特別招聘教授による講義が開講されています。学部科目『Foreign Relations of Japan』 では、日本外交をテーマに国内外の学生が英語で積極的なディスカッションを展開。その様子はグローバル化社会そのものです。

*授業の様子は薮中教授の新刊『世界に負けない日本』(PHP新書)にも紹介されています。

国際関係学部 www.ritsumei.ac.jp/ir/

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