95%を手放す!あるミニマリストの生活

ときめくものまで捨てて、手にいれたもの

ミニマリズムが注目されている今、「物が少なければいい」「物を極限まで減らさないとスッキリ快適にならない」と思い込んでしまう人がいるかもしれません。逆に「私には無理。テレビや蔵書、思い出品まで思い切れない」と感じる人も当然多いことでしょう。

「自分にとって本当に必要な物」

物をどんどん減らせばいいということではなく、一番考えるべきなのは「それがあることで暮らしに支障が生じているか否か」ということ。物が多すぎて自分のハードディスクがぐるぐる状態だったり、スッキリ暮らせていなかったりしたら、「もったいない・高かった」なんて思ったとしても、佐々木さんの思い切りの良さを見習って、一度手放してみるとよいのではないでしょうか。

「仕事も暮らしもうまくいかない、自分を管理できていないと感じたら、物を思い切って減らしてみるといいですよ」(写真:藤本和成)

「物を最小限まで減らしたら、物に対して感謝の気持ちが自然とわき起こるようになりました」と佐々木さんは語ります。数が減って物を意識する機会が増えたことで、便利で快適、心地よく暮らせるのはその物のおかげだということを実感しやすくなるのでしょう。そうして日々感謝の気持ちで過ごすのは、とても幸せなことだと思います。

佐々木さんのようなミニマムな暮らしを実践するのはハードルが高く、誰でもできることではありませんが、「自分にとって本当に必要な物」を一つひとつ見極めて、思い切って少しずつ物を手放していくと、暮らしがスッキリして、物に対する感謝の気持ちまでも持てるようになるのかもしれません。

そんな感謝の境地に至るには、実践あるのみだと強く感じました。

(文:金井直子)

取材協力:佐々木典士さん HP
ミニマリスト。出版社勤務の書籍編集者。HP『Minimal & ism』で物の少ない快適暮らしを公開中

 

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