95%を手放す!あるミニマリストの生活

ときめくものまで捨てて、手にいれたもの

鞄の中もいたってシンプル。「ノートパソコンがあれば、どこでも仕事ができます」と佐々木さん(写真:藤本和成)

お気に入りのフットマッサージャーを2回手放したこともあるそうです。一度処分した後、またどうしても足裏の凝り解消に使いたいと感じて買い直し、その後、再度手放したそう。「処分した後、足裏が凝るのは姿勢や歩き方が悪いからかもしれないと考え、気をつけていたら凝らなくなりました。捨てることで根本の原因を考えるようになり、悩みが解消したので、2回目に手放して良かったと感じています。また必要と感じたら買い直せばいいですしね」

ちなみに佐々木さんはここや著書のなかで「捨てる」と言っていますが、単純にゴミとして捨てるのではなく、古書店やリサイクルショップ、ネットオークション、ツイッター、ブログなどを活用して手放しているそうです。「お店やネットを通じて必要な人にお渡しできるというのは素晴らしいシステムですね」

「5回迷ったら捨てる。」

捨てたいけれど捨てられない、どうすればいいですか? と人から聞かれることが多いそうですが、「私の場合、いらないかもと5回迷ったら捨てることにしています。捨てないでいると、その『捨てたい気持ち』とずっとつき合って行かなければならないわけです。その物を見る度に『捨てる?捨てない?』と1000回以上は悩むことになるので、選択の基準をもつことは大切です」

佐々木さんの捨て基準には、「1年使わなければ捨てる・1つ買ったら捨てる・もう一度買いたいと思わない物は捨てる・忘れていた物は捨てる・視覚的に目障りな物は捨てる」など、いくつもあります。

しかし、「捨てる基準は人によって当然違ってきます。物がたくさんあっても、その状態がその人にとって幸せなのであれば減らす必要はないと思います」と佐々木さん。

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