大切なものは「バッグ1個」にまとめなさい!

限りある空間でスッキリ暮らす人の秘密

自分のお気に入りだけに囲まれているからこそ、心からくつろげる家となるのです。

いつか使うかもしれない、という物は持たない

必要以上に物を持たないためには、具体的にどうすればいいのでしょうか。タニアさんはいつも、物を持つことについて次のように考え、実践しています。

【タニアさんのスッキリライフ実践9箇条】

(1) 今使う物しか持たない。「いつか誰かが使うかもしれない物」は、あきらめてすっぱり処分する
(2) 物を買う前にほかの物で代用できないか考える
(3) 自分の暮らしにとって本当に必要だと思う物だけを買う
(4) とりあえず必要だから間に合わせで買う、ではなく、本当に欲しい物を選んで買う
(5) お店の粗品プレゼントは受け取らない
(6) セールで安いからといって余分に買わない
(7) 食品や洗剤など消耗品のストックは必要最小限にする
(8) 友人知人からのプレゼントや贈答品がもし必要ない物であれば、必要とする人に譲る・寄付する
(9) 不要品を譲る相手や処分先(家族や友人、リサイクルショップ、寄付を受け付ける団体など)を確保しておき、思い立ったらすぐ譲れるようにする

 

タニアさんの仕事部屋。書籍はこの本棚に入る分だけと決めて、増えたら処分するようにしています

特に、(1)の「いつか誰かが使うかも知れない物の処分」は、人によって難しいことかもしれません。しかし、そうした人こそ、「使わないかもしれない物に、空間・時間・気持ちを割くのは逆にもったいないことですよね」とタニアさんが言うとおり、認識することが大切です。

ドイツ式ベッドメークですっきりまとめた寝室

(7)の食品や洗剤などのストックについてはこう考えます。「日曜がお休みのお店が多いドイツに比べると、日本は毎日営業していて営業時間も長くて便利。いつでも買い物に行けます。だからスーパーがわが家の食料庫と割り切っています」

洗面脱衣室は置いてある物が本当に少なく、スッキリ清潔に使えます

(8)贈答品については「日本の贈答文化は相手を思いやる美しい習慣ですが、保管したまま使わないでいるのは、逆に物や相手に失礼なことだと思いますし、物が増え続ける一因となります」とタニアさん。物は使ってこそ存在価値を発揮するもの。相手の気持ちをありがたく受け取って、不要であれば手放しましょう。

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