洗濯機のコース、実際どこに「違い」がある?

通常、ドライ、パワフル…賢く使い分けるには

わが家の洗濯機には毛布コースがありますが、洗濯槽のなかで、あの大きな毛布がちゃんと回転しているのか気になります。松原さんに聞いてみると、基本的には〈ドライコース〉同様、洗濯槽を回転させたり、ドラムを揺らすことで洗濯液を浸透通過させて、洗い上げているとのこと。水流の中でグルグル回っているわけではないようです。

ドラム式で、洗濯機の容量が8㎏以上の場合、化繊または綿の毛布4.2㎏までが洗濯可能、それ以下の洗濯機なら3㎏以下の毛布が洗濯可能だそうです。また、乾燥機能のついた洗濯乾燥機の場合、容量が7㎏以上なら、化繊の毛布3㎏まで洗濯~脱水~乾燥が可能とのこと。

同じ素材でも、メーカーによって洗えるもの、洗えないものが異なるので、お洗濯前には説明書で確かめましょう。

〈パワフルコース〉は、なにがパワフル?

〈パワフルコース〉〈強力コース〉と名前がついていると、ゴシゴシと強い力で洗うようなイメージですが、衣類が傷んだりしないのでしょうか?

「これはガンコな皮脂汚れや、泥汚れに効果的なコースです。当社の場合、約1.5倍の洗剤を入れ、高濃度の洗剤液で予洗いします。それを一度排水し、その後再給水して水を半分入れ換えてから、本洗いをしています」と、松原さん。

なるほど、予洗いで汚れを浮かしてから洗うので、強力な汚れでも落ちるという意味なのですね。だから、パワフルコースは、通常のコースよりも洗濯時間がかかります。

何となく使っている洗濯機も、調べてみるといろいろな発見がありました。賢く使い分けて、毎日のお洗濯をもっとスムーズに出来たらいいですね。

マイカジスタイルの関連記事
[マイカジ白書]洗濯機の「洗濯コース」、ちゃんと使い分けてる?
洗濯機の「ドライコース」、正しく使えていますか?
[夏休みは大物を洗おう!]レースのカーテンを洗濯機でさっぱりと丸洗い!


 ※この記事の内容について、花王株式会社は監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。
(取材協力:パナソニック 文:大畠利恵)

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナでもブームは過熱中<br>不動産投資 天国と地獄

家計のカネ余りを背景に、マンションやアパートなどへの投資熱は冷める気配がありません。しかし、不動産投資にリスクはつきもの。先行きが見通せない状況で、何が優勝劣敗を分けるのでしょうか。現場の最前線を追いました。

東洋経済education×ICT