超スッキリ暮らす人の「一軍・二軍」収納術

家族3人60平米でも快適!

洗面台でよく使う洗剤類は「見せる収納」で。出し入れの際のワンアクションが減らせます。出しっ放しだから見た目にうるさくない白いボトルで統一(写真:片山貴博)

家族で暮らしていると、自分は片づけていても、ほかの家族が物を出しっぱなしにしてしまい、いつまでたっても片づかないといった状況は多くの家庭で見受けられます。

「そんなときは、その家族の家での行動パターンをよく観察して、つい置いてしまう物を確認します。その物の定位置を、生活動線上や物がそこに置かれていると便利な場所に設けると、自然とそこに置くようになってくれると思います。例えば私の夫は仕事から帰宅すると、携帯電話や鍵などをバラバラにちょい置きしていましたが、玄関に収納場所を設けたら、そこに置くようになりました。携帯電話の充電も玄関で行っています」

自分が片づけ下手だと感じている人は、定位置をいつも意識することで、次第に元の位置に戻す習慣が付くのではないでしょうか。

子どもが自然と片づけられる仕組みを考え抜きました

そうした片づけ習慣が身に付く仕組みは、お子さんのおもちゃ遊びの際にもとても有効です。

ラタンバスケットに1軍おもちゃを「8割収納」し、黒いボックスには2軍おもちゃを「10割収納」しています(写真:片山貴博)

親が子どもに「片づけなさい!」と言い続けていると、片づけを嫌いになってしまうのではないかと話す、さいとうさん。「だから、おもちゃで遊び終わったら、親子で『片づけ競争』をしたり、おもちゃをほうきで集める『掃除ごっこ』をしたりすることで、片づけ習慣が遊びの延長で身に付くようにしています」

おもちゃの収納では、バスケット毎に、のりもの、粘土などの種類・素材別に分類してしまうことで、お子さんはどこに何があるのか把握でき、出し入れもしやすくなっているそうです。

おもちゃやそれ以外でも、お子さんが自発的に片づけられるような環境づくりに気をつけてきました。

★さいとうきい流、子どもが自発的に片づけられるポイント5
(1)遊ぶ場所の近くにおもちゃを収納する
→ おもちゃの出し入れが簡単で、散らかる範囲も最小限
(2)収納場所や棚の高さは成長に合わせて見直す
→ 手に取りやすいから、子どもでも楽に片づけられる
(3)ワンアクション収納&7~8割収納に
→ 小さい子どもでも簡単に出し入れできる
(4)しまう物は種類別・素材別など子どもが決めた分別に合わせる
→ 戻す場所を自分で把握しやすい
(5)5分以内で片づけられる量にする(それをおもちゃの適正量と考える)
→ 負担なく片づけられる
次ページ心地よく暮らすための工夫を『楽しむ』こと
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