超スッキリ暮らす人の「一軍・二軍」収納術

家族3人60平米でも快適!

見えるところはすっきりしていますが、収納内は意外と物が多い、さいとう邸。

キッチンのカウンタートップに置く物は必要最小限の物だけなので、すっきりしています。収納力のあるシステムキッチンだから、収納内はたくさんの道具類と食器が収まっています(写真:片山貴博)

例えば、キッチンには包丁8本、まな板5枚、フライパン4つのほか、グリルパン、オーブンプレートまでそろっています。これは料理好きで道具にこだわりがある夫の愛用品。

さいとうさんがキッチンでよく使うのはハンドブレンダー、スライサーやジューサーなどで手早い調理に活躍しています。自動床拭きロボットやズボンプレッサーという便利な物もそろえています。「料理や掃除などの家事は苦手意識があるので、サポートしてくれる道具は積極的に取り入れています」

ダブルベッド、2人用デスク、書棚、ドレッサー兼チェストが置かれた寝室。家具は多いのに、色数を抑えているのですっきり見えます(写真:片山貴博)

「狭い家の場合、広さに合わせて少ない物で暮らす必要に迫られることは多々ありますよね。あれこれ工夫してそれを楽しめるのなら良いのですが、我慢することが多いのはよくないのではないかと思います。必要なら物は多く持ってもいいと割り切り、限られた空間を有効に使って、隅々まで手の行き届いた生活をすることが大切なのではないでしょうか」とさいとうさんは話します。

”1軍”をゆったり8割収納、”2軍”はぎゅっと10割収納

玄関収納の一部を洗剤等のストック置き場として活用。ストックはここに入るだけと決めて1カ所にまとめているので、在庫管理がしやすいそう。買い忘れや買い過ぎを防いでくれます(写真:片山貴博)

では、物が多くても部屋をすっきりさせるためには、どうすればいいのでしょうか。

片づけで考えるべき大切な点は「ストレスフリー」ということ。

さいとうさんが所属する日本ライフオーガナイザー協会では、片づけを「3つのS」=「1. ストレスフリー → 2. すっきり → 3. 素敵」に分けて考えるそうです。

必要な物がどこにあるか分からない、何が入っているか分からない収納がある、よく使う物の出し入れがしづらい、といった状態なら、最初にそのストレスを取り除かなければ、いくら「すっきり」片づいた「素敵」なインテリアの家にしても、暮らしが快適にはなりません。物の適正量を見直して、使いやすい動線上に収納することが必要です。

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