知られざる「シニア版シェアハウス」のリアル

北欧などでは多いグループリビング

グループリビングのポリシーは「自立」と「共生」(写真:SUUMOジャーナル編集部)

 “グループホーム”(認知症高齢者や障害者向けの共同生活施設)は知っている人も多いが、“グループリビング”についてはあまり知られていない。まだ介護を必要としない元気な高齢者が6~9人集まって共同生活する住まい方。旧厚生省が1996年からモデル事業も実施してきたが、近年はサービス付き高齢者向け住宅の供給が主流になっているので身近に見かけない。北欧などでは多いようで私も気になっていたグループリビング。今回初めて訪問し、実践者にお話を聞くことができた。

「自立と共生」がポリシーのグループリビング

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

神奈川県藤沢市にある「COCO湘南台」は、1999年開設なので18年目。全国に約40件ほどあるグループリビングの中でも先駆けのようだ。

敷地276坪に建つ木造2階建ての立派な建物。個室が10戸なので「10人10色の虹のマーチ」がキャッチフレーズ(写真:藤井 繁子)
次ページ建物は車椅子にも対応したバリアフリー設計
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