近年、新たなビジネスモデルの登場や他業種からの競合参入など、ビジネスの先行きを見通すことがこれまで以上に困難になり、経営や事業推進の判断の難易度が増しています。
こうした予測不可能な時代において着実にビジネスを成長させるには、様々な能力を持つ人材の採用と同時に、組織の俊敏性を高めるためのマネジメント変革を行い、社内に分散する各種プロジェクトの可視化と適切な投資判断を行うことが不可欠です。
本セミナーでは、このような課題に直面し、“刻々と変化するビジネス環境に柔軟に対応できるように組織やプロジェクトマネジメント力の強化を行いたい”、とお考えの経営者や事業推進責任者の方を対象に、数多くの企業へのコンサルティング経験をもつ専門家が、予測不可能な時代でも着実な事業推進を実現する方法論について講演します。
~多様性から成果を生み出すために統一すべきものとは?~
Organize Consulting株式会社
代表取締役
プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)にて、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略立案・展開、人事制度設計、人材開発など多くのプロジェクトをリード。2005年よりIBM人材開発部門リーダーとして数千人のコンサルタント・エンジニアの育成プログラムを開発し、ベストプラクティスとして多くのメディアに取り上げられる。2013年に独立し、執筆・講演・講師活動を行う。2015年にダイバーシティ経営・女性活躍推進をミッションとしたオーガナイズ・コンサルティング(株)を設立。
~加速するビジネス環境変化に追いつくための組織のアジリティ能力とは~
株式会社
マネジメントソリューションズ
マネジメントコンサルティング事業部
エグゼクティブディレクター
外資グローバルIT関連会社に約20年勤務。プロセスエンジニアリング、ソフトウェアエンジニアリングに従事。後年はコーポレート部門において、グローバルプログラムやプロジェクトの日本側担当者として変革に携る。外資事業会社CIOオフィス、マネージャー勤務を経て2014年より現職。現在は、Change & Transformationの豊富な経験を強みに、大手企業様のグローバル変革実現のご支援や、組織変革に関する様々な課題に対応している。日本国内において、変革実現のためのマネジメント方法の適用を提唱しつづけている。
~数十の企業実態から見る実際の取り組み~
PwCコンサルティング合同会社
Consumer, Industrial
Products and Services Sector シニアマネージャー
メーカーにて生産技術、研究開発に従事。その後複数のコンサルティングファームを経て2014年から現職。これまでに機械、電機、部品、食品、医薬品等の製造業における新規事業開発、技術戦略策定、研究、開発、設計、生産技術、品質保証の業務改革等の支援を経験。経営から現場までの一貫性と事業と技術の整合性を重視し、短期的な成果の獲得と中長期的に成果を獲得し続ける組織能力向上を同時に支援。主な著書に「製造業R&Dマネジメントの鉄則」(日刊工業新聞)、「3D活用でプロセス改革」(日経BP)、「仮説の作り方・活かし方」(JMAM)等。