景気回復、国内需要の大幅な上昇の先行きが見えない今、さらなる企業成長の実現のためには、グローバルに視野を拡げて海外企業との熾烈な競争に勝ち残らねばなりません。海外ではIOTやクラウドをはじめとしたデジタル化がより一層加速し、新たな産業やビジネスモデル創出の機会が増える中、これまでにないイノベーションの芽が次々に育まれています。
日本企業が今後の歩むべき道として、コアビジネスとしての既存事業と将来性の見込める新規事業の両輪のイノベーションの推進が求められており、これまでの経営マネジメント・事業開発の手法から脱却せねばなりません。イノベーションの推進には、組織のマインド変革、社内の経験・知識不足を補う事が鍵となり、社外の実践的で質の高いインテリジェンス(情報と人的ネットワーク)を活用した、オープンイノベーション的アプローチ方法がその解決の一助となりえます。
本フォーラムでは、イノベーション創出の推進を阻む要因は何か、成功するために社外の幅広いインテリジェンスをいかに活用するかなどを先進的に取り組む企業の事例とともに考察して参ります。
第1部イノベーションと企業価値を創り出す経営改革
14:15-15:00
大企業からイノベーションは興らないという定説があるが、グローバル企業は社内外からのイノベーションを興こすイノベーション経営へ移行中だ。世界中のイノベーションエコシステムとの協業を進めるJINが、日本の大企業のイノベーションを加速支援してきた実体験を共有し、大企業がイノベーションを興すために必要な最新のイノベーション経営の考え方やフレームワーク・実例などをお伝えします。
15:00-15:40
2013年に発表した2015中期経営計画で「社会価値創造型企業」への変革を打ち出したNECが、再び成長軌道に乗るためにトップの号令のもと、社内で取り組む様々な取り組みについてご紹介いたします。
15:40-16:10
第2部イノベーション創出のための社外インテリジェンスの活用
16:25-17:15
事業環境のグローバル化と変化スピードの加速化の中では、粒度の細かい高品質なインテリジェンス、およびそれらを反復が効く形で獲得することが、イノベーション創出への一つの鍵となります。これを実現する手段としてのGLGのプラットフォームおよび活用事例をご案内します。
17:15-17:25
17:25-19:00
日時 | 2016年7月29日(金)14:15~17:25(13:30開場/懇親会 17:25~19:00) |
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会場 | 東京アメリカンクラブ 東京都港区麻布台2丁目1−2(地図) |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 100 名 ※お申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
対象 | 経営役員、執行役員、および事業開発などに関わる経営企画、商品開発、マーケティング部門の責任者、および担当者の方々 |
東洋経済新報社 コミュニケーション事業部
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)