情報通信技術の進歩により、身の回りにある全てのモノとモノとがインターネットにつながる「IoT」を商品開発や製造革新、サービスの創出に活かす動きが加速しています。こうした動きは製造業や流通業のみならず金融業界にも波及し、金融(Finance)とIT(Technology)の融合、いわゆる「FinTech」が大きな注目を集めています。
企業活動や消費行動には投資や融資、決済、経費精算といったお金の流れが発生します。こうした取引の間には必ず銀行を介していましたが、スマートフォン、人工知能、ビッグデータ解析といった技術の進歩により、新たな金融サービスが生まれ、既存の金融サービスをより身近に、低コストかつ利便性の高い環境で提供する企業が数多く誕生しています。
本イベントでは、「FinTech」がもたらす産業インパクト、経営への貢献を考察するとともに、「FinTech」の最新動向、事業者としての留意点なども検証します。サービス提供者、利用者の意見交換の場として活用いただければと存じます。
10:00 - 12:30 ジェネラルセッション[150]
12:30 - 13:30 ランチタイム(軽食をご用意いたします)
FinTechは企業経営、財務戦略に何をもたらすか
13:30 - 14:20 ブレイクアウトセッションⅠ[50]
金融サービス・イノベーションの実現に向けて
13:30 - 14:20 ブレイクアウトセッションⅠ[50]
14:30 - 15:20 ブレイクアウトセッションⅡ[50]
15:20 - 15:40 ブレイクタイム
15:40 - 16:30 ブレイクアウトセッションⅢ[50]
15:40 - 16:30 ブレイクアウトセッションⅢ[50]
FinTech×APIエコノミー
FinTechサービスがその真価を発揮するためには、企業がAPIを公開し、それを他の企業や第三者である開発者が利用して、新たなビジネスを創り出す「APIエコノミー」の流れが必要となります。当セッションではその価値と実現方法、さらにFinTechにおいて重要な位置づけとなった「ブロックチェーン」についてご紹介します。
16:40 - 17:30 ディスカッション[50]
16:40 - 17:30 ディスカッション[50]
FinTech×金融アンバンドリング
金融の発展度合いにより様々な展開を見せてきた金融とITの融合。FinTechにより銀行機能、証券機能、保険機能はどのように分化され、新しいイノベーションを創出していくのか。「決済」「認証」「ビッグデータ」「ブロックチェーン」「異業種参入」など日本の金融機関への本当の影響を本ディスカッションで議論します。
17:40 - 18:30 クロージングスペシャルセッション
18:40 - 19:30 懇親会 講演者様、参加者様同士の意見交換の場としてご活用ください。
※プログラム内容は変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
[ お問い合わせ ] 東洋経済新報社 FinTech Day 事務局
03-3246-5599 (受付時間 10:00~18:00 土日祝日を除く)