2015年末の経済統合により、域内市場の拡大と流通の活性化が一段と期待されるアジア市場。日本企業にとってアジアは、これまでの生産拠点という位置づけから、販売拡大のために獲得すべき重要な戦略市場へと変化をしてきました。日本国内の消費が年々減少傾向を続ける中、新たな収益の獲得が見込まれる市場への参入を本格化させようとする企業の動きがますます活発化しています。しかしながら、こうした動きは日本企業に限った話ではないため、激しいグローバル競争の中、日本ブランドの魅力を確実に伝え、消費を喚起することが不可欠となります。本セミナーでは、アジアにおける「デジタルマーケティング戦略」「インバウンド消費の喚起」をメインテーマに取り上げます。国ごとに異なる商習慣、文化をいかにマネジメントするか、地場に根付いたブランディングの構築方法について、「人流」「商流」「物流」の3つの視点からひも解きます。事業を拡大する企業の成功事例、専門家の講演を交えながら検証するとともに、外国人観光客3,000万人時代に備えたインバウンド戦略の本質について考察します。本セミナーが貴社のアジア市場攻略の一助になれば幸いです。