青栁 幸利
東京都健康長寿医療センター研究所 運動科学研究室長

1962年、群馬県中之条町生まれ。筑波大学卒業。トロント大学大学院医学系研究科博士課程修了、医学博士取得。
群馬県中之条町に住む65歳以上の全住民5000人を対象に、15年以上にわたり、身体活動と病気予防の関係についての調査を実施(中之条研究)。そこから導き出された「病気にならない歩き方の黄金律」は、世界中から「奇跡の研究」「中之条の奇跡」と称賛を浴びるほどの画期的な成果をもたらした。
現在は、高齢者の運動処方ガイドラインの作成に関する研究に従事し、国家的・国際的プロジェクトに主要メンバーとして関わっている。
研究結果をもとにした健康法「メッツ健康法」が、各自治体(奈良県をはじめとして和歌山県、群馬県、神戸市、横浜市など多数)に導入されたほか、大手企業の健康保険組合、警察庁などにも健康づくりの指標として取り入れられている。
NHK「あさイチ」「おはよう日本」「ためしてガッテン」などのテレビ番組や、各新聞、雑誌で「まったくあたらしい健康づくり」として取り上げられ、話題を呼んでいる。年間50本以上の講演を行うなど、全国各地からの引き合いも多い。
著書に『なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?』(あさ出版)など多数。

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※このプロフィールは、東洋経済オンラインに最後に執筆した時点のものです。
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