宮原4位・坂本5位、ザギトワが世界最高得点 平昌五輪フィギュア女子ショートプログラム

拡大
縮小
平昌冬季五輪フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)、宮原知子(写真)は自己ベストの75.94点をマークし、4位につけた(2018年 ロイター/Lucy Nicholson)

[21日 ロイター] - 平昌冬季五輪は21日、フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)を行い、宮原知子は自己ベストの75.94点をマークし、4位につけた。

首位は個人資格の「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場し、世界最高得点を出したアリーナ・ザギトワ。

宮原はテレビ局のインタビューで「なんとか大きなミスなく終われて、まだ緊張している感じですが、なんとかフリーにつなげることができてよかったです」とコメント。「団体戦で回転不足を取られてしまったので、次こそはと思って、少しの間でしたけど個人戦まで練習してきたので、それをフリーでもしっかり出せるように頑張りたいです」と述べた。

さらに、フリーまで1日あるので気持ちを切り替え、これまで頑張ってきたことを今度はフリーでしっかり見せられるようにしたい、と決意を語った。

初出場の17歳、坂本花織は自己ベストの73.18点で5位。「ループはすごくひやっとしましたが、とりあえず降りられてよかったです。今までで一番良かったかなと思います。ここまで勢いで来られたので、フリーもそのまま突っ走っていけたらいいなと思います」と話した。

世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワ(OAR)は、流れのある圧巻の演技で世界最高得点を塗り替える81.61点を出した。しかし、メドベージェワとともに金メダル候補の15歳、アリーナ・ザギトワも高難度のジャンプを組み込んだ完成度の高いパフォーマンスを披露。メドベージェワを超える82.92点を出し、世界最高点をさらに更新してトップに立った。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT