30~40代女性が「美人」ほど婚活で苦しむ事情 「ドキドキ」くれる男を求めて起きた悲劇とは

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20代のころにドキドキする恋愛を楽しんできたルックスのよい女性ほど、30代後半~40代になっての婚活で苦労することになります(写真:buri327 / PIXTA)

30代後半、40代で婚活している女性は、快活で実年齢よりも若く見える美人が多い。彼女たちは決まってこんなことを言う。

「お見合いしても、ピンとくる人がいない」

「いい人なのはわかるけれど、一緒にいてドキドキしない」

そう、美人ほど婚活に苦戦しているのだ。

20代の「ドキドキする恋愛」を引きずる女性たち

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彼女たちは20代のころ、言い寄ってくる男性たちとドキドキする恋愛を楽しんできた。ドキドキしながらも、圧倒的に相手を選べる立場にいた。しかし30代に入るとドキドキさせてくれる相手は極端に少なくなり、恋愛できそうな独身者も減っていることに気づく。そこで婚活を始めるのだが、選べる立場にいた頃の感覚をどこかで引きずっていて、“ドキドキする恋愛”を求めてしまう。

条件がよくても人柄が温厚でも、そうした男性との結婚には踏み切れない。ドキドキしなければ、相手を好きにならないからだ。言い換えると、女性をドキドキさせることができる男性は、ほかの条件で見劣りするところがあっても、モテるし、結婚できる。よく、「女はしょせん顔や収入で男を選びますよね」という男性がいる。確かに女性は顔や収入でも選ぶのだが、もっと重要なポイントは、“ドキドキさせてくれたかどうか”だ。ドキドキは、女性の恋愛スイッチをオンにする。すると、それまで男性を減点法で見ていた人でも、加点法へと転換する。欠点も受け入れてくれるようになる。

しかしながら、女性をドキドキさせることができる独身男性は、お見合い市場にはまずいないというのが現実だ。20代、30代前半で、すでに結婚しているからだ。

ただ、ドキドキさせることをテクニックとして知っている男性たちは存在する。悪質なのは、結婚する気もないのに、女性の“結婚したい”という気持ちに付け込んで恋愛のおいしいとこ取りをするやから。こと既婚者でこのタイプだと、最も悪質であるから要注意だ。

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