平均年収が高い「トップ300社」ランキング 就活生必見!子会社・非上場会社も網羅

✎ 1〜 ✎ 261 ✎ 262 ✎ 263 ✎ 最新
拡大
縮小
初任給だけではその会社に勤めて稼げる総額はわからない (写真:freeangle / PIXTA)

3月に入って就職活動が本格化したが、生活の変化にまだ慣れない人も多いだろう。しかし、エントリーシートの一次締切りを3月中に設定している会社も多く、あまりのんびりしている余裕はないはずだ。

初任給だけで待遇を判断してはいけない​​​​

就活生が今、取り組んでいるのは、広い意味で企業選択といえる。その判断基準はたくさんあるが、会社に入っていくら稼げるかは、誰もが気になるところだろう。ただ、待遇に関する情報は、あまり表には出てこないので、どうしても採用ページに載っている初任給などで判断しがちである。しかし、それでは残業(手当)やボーナス、その後の昇給の度合いなどがわからない。そんなとき、参考になる指標が、「平均年収」だ。

平均年収は、上場会社であれば、有価証券報告書などで確認できる。ただ、持株会社(ホールディング会社)が上場会社となっている場合、実際に働く事業会社の数値とは実態が異なることも多い。そこで小社刊『就職四季報2018年版』(総合版のほかに女子版、優良・中堅企業版がある)を活用してもらいたい。

就職四季報には上場・未上場に関係なく、事業会社の採用・労務データを収録。中でも平均年収は、総合職と非現業の全従業員それぞれで調査している(総合版では前者を優先的に掲載。原則、2015年度の数値)。今回はこの中から、総合版の掲載会社(1273社)のうち、「平均年収」に回答があった1100社のデータを基に、「平均年収が高い」トップ300社を紹介したい。

次ページ1位のキーエンスは1777万円!
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT