読まない力 養老孟司著

読まない力 養老孟司著

情報化社会になって、現代人は言葉を信用しすぎるのではないかと著者は憂える。だから、ネット上に悪口を書かれただけで自殺したり、言葉巧みな一本の電話で振り込め詐欺の被害に遭ってしまう。

「口でいうのは、いってみればタダ、元手がいらない。元手がいらない商品なんて、さして信用が置けないでしょうが」。世間には、巧言令色な輩があふれているのだ。

「読まない力」とは逆説的な物言いで、言葉の裏にある真理を読めということである。

希代の解剖学者である著者は、現代社会の裏にどんな真理を見たのか。俎上にのぼるのは、地球温暖化、靖国参拝、日米関係、自衛隊の海外派遣、振り込め詐欺、パンデミック、少子高齢化などだ。

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