アクセンチュア

ゲームチェンジの時代。“面白い”人が生き抜く テクノロジーの伸長で様変わりする
ビジネスの世界で生き残る人材とは?

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今後のビジネスを牽引していくために
アクセンチュアの推し進める改革とは?

—テクノロジー部門の組織改革について教えてください。

大きく3つのテーマがあります。一つ目はインダストリー・スペシャライゼーション、業界特化です。これだけ変化のスピードが激しい中では、特定の業界の課題を熟知して精度の高い仮説を持っておく必要がある。そこでアクセンチュアでは昨年、それぞれの業界にスペシャリティを持っているメンバーをテクノロジー部門へ大異動させ、テクノロジー コンサルティング本部の組織を大幅に強化しました。

二つ目はコネクティッド。さまざまな新しいテクノロジーが存在する中で、それらをどのようにうまく組み合わせるかが重要になっています。またお客さまが既に持っているシステムや資産といかにつなぐかということも大切です。そうした背景からアクセンチュアでは日本メンバーの多くを新しいテクノロジーの担当へとシフトさせ、従来のテクノロジーを扱う業務は中国やフィリピンといった拠点へと移動させています。従来のテクノロジーを知っているメンバーと新しいテクノロジーを知っているメンバーを融合させていく。さらに新しいテクノロジーという観点からは、オープンイノベーションにおける日本の中核を目指すべく、「アクセンチュア・オープンイノベーション・イニシアチブ」を立ち上げました。国内外のスタートアップ企業の技術、アイデアの集積から、それらを活用した新規事業の創出支援、さらには地域市民を巻き込んだ地域課題の特定・解決まで、企業の成長や社会の課題解決に貢献する、オープンイノベーションを生み出す幅広い活動を集約させた新組織です。

三つ目はリキッド。ソリューションの流動性を高めていくことを意味しています。開発スピードを上げるためにオートメーション化を進めたり、東京 勝どきにアクセンチュアの知を集約したソリューションセンターを開設し、エキスパートによる複数案件対応を可能とするOne to manyモデルを推進しています。

—組織体制の他にアクセンチュアが行っている改革とは?

社内ではSIという用語を廃止して、代わりにSIとAOを組み合わせた「アプリケーション・サービス」という言葉を使うようになっています。この言葉には私たちの意思が込められている。これまでのようにモノを構築し、役務を提供するというビジネスモデルから、ITサービスを提供し、使った分だけお金を払っていただく「コンサンプション・モデル」へ変化していこうというアクセンチュアの覚悟です。トップラインを伸ばしていこうというときに、お客さまはこのビジネスが本当に伸びるのか不安を感じているはずです。そこでアクセンチュアもリスクをとり、お客さまと同じ船に乗って一緒にこいでいく。これは従来のコンサルティング業界では考えられない大きな決断ですが、そこに転換していくことでお客さまに本当に必要とされる役割を果たすことができると考えています。

変化を楽しめる人材に広がるチャンス
アクセンチュアでは次代を担う仲間を募集中

—これからの時代を生き残る人材に必要な素養とは?

こうした変化の激しい時代なので、常にアンテナを高くして新しいテクノロジーを面白がることができる、変化を楽しむことができる人材が活躍できるチャンスが確実に広がっていると思います。変化に対応していくことは大変に労力のかかることですが、その中であらゆることに興味を持ち、楽しみを見つけていけるのも立派な才能です。あとはITの人材もビジネスに関心を持ち、お客さまのプロセスを理解することも重要です。とはいえアクセンチュアはチームとしてコラボレーションしながら仕事を進める会社。1人で何でもこなすことができるスーパーマンである必要はありません。性別や国籍の別なく、心をオープンにして周囲とコミュニケーションを密に取っていける人材を求めています。

—最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

お客さまのコンサルティング業界に求める期待値が非常に高まる中、それを担える人材を育成していくことは私たちにとって大きな使命の一つです。アクセンチュアではグローバル全体で980億円以上(2015年度実績)を人材育成に投資するなど、トレーニングカリキュラムを多く準備しています。入社後、一流の人材へ育てるための手厚いサポートがあるため、現在の能力はあまり気にする必要はありません。男女共に少しでもIT業界に興味のある方にはアクセンチュアの門を叩いて頂き、テクノロジーやビジネスの最前線で一緒に切磋琢磨して欲しいと思います。

 

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