脳を若くしたければ、ドンキに行きなさい ゆがんだ脳をなおす「脳コンディショニング」

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「理解系脳番地」を鍛える脳コンディショング②:神様を意識する

「理解系脳番地」を鍛えるもうひとつの方法、それが「目には見えないものを意識する」というものです。

目に見えないものといえば、たとえば神様があります。神様は目には見えません。目に見えないものに対して働きかけることで、右脳の理解系脳番地が刺激されます。「ありがとう」と感謝する、お祈りをすることなどは、すべて目に見えないものに対する働きかけですから、左脳人間にとってよいコンディショニングになります。

たとえば、お経を読む、坐禅を組むことはとてもいいコンディショニングです。人間の脳というのは常にバランスをとっておかないと、劣化したり精神を病んだりするなど不安定な性質をもっています。日本の神道では「八百万の神」といって、自然のものすべてに神が宿っているという考え方があります。目に見えない、形のないことを理解しようと努めた証といえます。見えないものを理解しようとする脳の働きは、人間ならではの脳の使い方でもあるのです。

「記憶系脳番地」を鍛える脳コンディショング①:史跡に行ってみる

次は、「記憶系脳番地」の鍛え方です。まずひとつ目に、史跡に行くことをおすすめします。

史跡というのはそこを舞台としてさまざまな歴史上の出来事があったところです。記憶力を鍛えるために、たとえば大阪城に行って大坂冬の陣、夏の陣など歴史のドラマチックな動きを思い出してみましょう。

自分のことであれば、たかだか数十年前後の「思い出」です。しかし、城がもっている歴史をたどれば何百年です。

現場に行って想起するというのが重要です。過去の歴史をたどれるような史跡や名所を訪れてみましょう。そのためには、中高時代に習った歴史を「予習」する必要も出てきます。

そして城跡などでは文字による説明を読むのではなく、できるだけ予習して記憶したことを思い出すのです。

また、訪れる場所が何度もドラマや映画の舞台になっているのであれば、出演者たちのセリフや動きを思い出してみるのもいいでしょう。

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