日本の食糧安全度は世界16位、米デュポンが編み出した指標とは

人口の減少が鮮明化してきた日本--。一方、海外に目を転じれば新興国を中心として世界の人口は増加を続けている。そう遠くない将来に、人口の増大は世界にさまざまな課題を突き付ける可能性がある。

その一つとして浮かび上がってくると予想されるのが、食糧問題だ。世界人口の増加に対して、食糧の供給は追いつくのか--。単に量だけでなく安全性などといった観点も求められる。世界各国にとって食糧を安定的に確保していくことは、今後の大きな課題となる。G8やG20といった世界主要国の首脳会議でも、食糧の安全保障問題が議論されている。

こうした情勢の中で、食糧安全保障における日本の実力はいかほどなのか--。日本人にとっても関心が高いところだ。それを客観的にはじき出す指標を米国の大手企業デュポンが編み出した。7月に発表した世界食糧安全保障指数(グローバル・フード・セキュリティ・インデックス)がそれだ。同指数で割り出したところによれば、日本は世界105カ国中16位だという。

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