【キーマンを直撃】リストラはやりたくないが生き残りには避けて通れない--SUMCO瀧井副社長

--急激な環境の変化に対しては、複数の事業領域を持っていたほうが、有利なケースがあります。SUMCOはほぼ単一製品をつくる単独メーカーとして、今後も乗り切っていけるんでしょうか。

コアコンピタンスであり、参入障壁も高い結晶技術を生かせるものがあればやる気はあるが。生かせられないのなら、それはしない。資源を投入する余裕もない。かつて太陽電池用のシリコンウエハを手掛けましたが、失敗したのは太陽電池向けはそれほど難度の高い技術ではないということだからです。半導体のように、微細なデザインで回路を切るというウエハではないため、機械さえあれば誰でもできます。

経営に奇手奇策はありません。地道に技術開発をして。進歩についていく。次世代の直径450mm製品の技術も開発していきます。いまあるビジネスを儲かるように頑張っていきます。

(聞き手:武政 秀明 =東洋経済オンライン)

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