トヨタ自動車がプジョーから商用車調達、レクサス生産は海外移管。相次ぐ海外戦略の意味

トヨタ自動車がプジョーから商用車調達、レクサス生産は海外移管。相次ぐ海外戦略の意味

7月23日、トヨタ自動車は仏PSAプジョー・シトロエングループから小型商用車をOEM調達すると発表した。具体的にはトヨタはPSAからプジョー「エキスパート」およびシトロエン「ジャンピー」をベースにした商用バンの供給を受け、欧州においてトヨタブランドで販売する。生産はPSAが行い、トヨタは開発費と設備投資について応分の負担を行う。

さらにトヨタは、翌24日には子会社のトヨタ自動車九州が生産していた「レクサスRX」の北米への輸出分をカナダに生産移管すると発表した。

これらの発表は「国内生産300万台を堅持」というトヨタの戦略にとって大きな意義を持つ。今2013年3月期の計画で見ると、トヨタの国内生産台数は340万台、国内販売は155万台だ。つまり残りの185万台が海外に輸出されていることになる。

だが、超円高の環境下では輸出車は現地生産車に比べて価格競争力が劣る。このため、トヨタをはじめ自動車メーカー各社が現地生産を進めている。

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