みずほ銀行

無料アドバイスは診断時間2分
みずほ銀行の資産運用ロボサービス
「SMART FOLIO」とは何か?
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2015年10月30日にスタートしたみずほ銀行のフィンテックサービス「SMART FOLIO」。みずほ銀行とみずほ第一フィナンシャルテクノロジーの連携で生まれた“資産運用ロボ”による邦銀初のロボアドバイザーサービスとは何なのか。

公的年金の所得代替率の低下などにより、その必要性が高まってきている若年層の投資。NISA制度が設立され「貯蓄から投資へ」の動きが進む一方で、「実際に若い人が投資できているのか」という点も指摘され始めている。「何から始めていいかわからない」、「忙しくて金融機関になかなか行けない」といった問題の解決をはじめ、投資に対してまず一歩を踏み出せるようなサービス提供のために生まれた「SMART FOLIO」。今回プロジェクトを手掛けてきた同行コンサルティング営業開発部の調査役、森沙織氏に話を聞いた。

お客さま一人ひとりに
無料でモデルポートフォリオを提案

―まずサービス概要についてお聞かせください

コンサルティング営業開発部
コンサルティング営業開発チーム
調査役
森 沙織

インターネット上で簡単な質問にお答えいただくだけで、お客さま一人ひとりのリスク許容度に応じた投資信託のモデルポートフォリオを誰にでも無料で提案するサービスとなっています。「年齢」「年収」「投資目的」など7つの質問にお答えいただき、お客さまのリスク許容度を診断。その結果に応じたお薦めのモデルポートフォリオを提案します。診断時間はわずか2分ほどで、中立的な立場から運用アドバイスを行います。

―具体的にはどんな方々の利用を想定していますか。

おもな対象年齢は30~40代の資産形成の中心にいる方々、または60代以降で、デジタルシニアと呼ばれるような方々を想定しています。実際、使っていただいた方々からは、これまで「SMART FOLIO」のような無料サービスがなかったという点で反響をいただいております。すでに投資をされている方で、自分にどれくらいのリスク許容度があるのかを調べたり、現在のポートフォリオとモデルポートフォリオとくらべるために使っている方々もいらっしゃいます。

PCだけでなく、スマホ、タブレットにも対応しているので、通勤の電車の中や家事の合間、すきま時間を利用して忙しい方でも場所を選ばず、いつでもどこでも、誰でも無料で利用することができます。

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