欧州のエネルギーシフト 脇阪紀行著

欧州のエネルギーシフト 脇阪紀行著

原発依存から再生可能エネルギー、省エネルギーに重点を置く体制への転換を進めようとする欧州各国の現状を、新聞記者がリポートした。

昨年6月、ドイツは脱原発宣言をし、2022年までに順次閉鎖していくことを決めた。原発大国であるフランスも、オランド政権が原発依存度を下げていくことを公約として掲げている。

しかし、EUのエネルギーシフト戦略は、決して一様ではない。各国の「現場」を歩いてきた著者は、その国が置かれた自然条件や歴史、国民性などによって、エネルギー政策が驚くほど異なることを報告している。

さまざまに揺れるEUの姿から、21世紀のエネルギー政策の課題を浮き彫りにする。

岩波新書 840円

  

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