災害対応に革命?ドローン基地計画の正体

津波浸水、放射能汚染でも「無人」で急行

災害発生時に現場でドローンを役立てる試みが始まっている(写真:mcy31 / PIXTA)

最近の動画撮影におけるドローンの活躍はめざましい。ドローンによる空撮はもはやそれほど珍しいものではないが、それでも魅力的だ。なぜなら、ふだん我々が得られない視点からの映像を提供してくれるからだ。

そんなドローンを、災害の救援に使おうというプロジェクトが、クラウドファンディングサイト『READYFOR』で資金を募集している。その名は『災害ドローン救援隊 DRONE BIRD(ドローンバード)』。

災害対応に「被災状況マップ」は必須

当記事はFUTURUS(運営:ターゲッティング)の提供記事です

この『ドローンバード』がやろうとしている活動のメインは、災害発生時に、被災地ですみやかに被災状況の撮影を行い、それをもとに 被災状況マップを作ることだ。

被災状況マップ(画像はhttps://readyfor.jp/から)

たとえば、火山の噴火が起きたとしたら、溶岩はどこまで広がっているのか、大地震が起きたとしたら、どの道が安全に通れるのか、どの道は危険なのか、洪水や大規模火災が起きたとしたら、どちらに逃げればいいのか……?

災害対応においては、こういった“状況をきちんと把握できる正確な地図”が必須だといっていい。

しかし、有人のヘリコプターや衛星画像を使って地図を作るのでは半日から2日はかかってしまうという。

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