重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る 大栗博司著

拡大
縮小
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る 大栗博司著

重力研究の第一人者が、相対論に始まり、重力波や話題の「暗黒物質」の正体について、あるいは相対論と量子力学を統合する「超弦理論(超ひも理論)」までを解き明かしながら、重力の不思議と最新の重力理論が描く宇宙像を提示する。

ニュートンの万有引力の法則を知らなければ、人工衛星も飛ばすことができず、アインシュタインの相対論がなければ、GPSで位置を正確に測定することもできなかったという。このように、重力の研究は、これまでにさまざまな形で人類に貢献してきたことが語られている。

また、難解な「E=mc2」を数式を使わずに説明しているところなども、素人にはわかりやすい。

幻冬舎新書 924円

  

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT