スマホにはまだ「劇的進化」の余地があるのか

技術的にも市場的にも、成熟してしまった?

スマホが革新的進化を遂げるには?(写真:わたなべ りょう / PIXTA)

成熟が進むスマホ市場。iPhoneであってもAndroidであっても、最新機種を購入して使い物にならないといったのは、非常に少なくなってきている。それは技術的にも成熟されてきたのとともに、市場が成熟されてきていることを意味しているだろう。

すると、そろそろ次を考えてみたくなる。フィーチャーフォン(いわゆる“ガラケー”)が成熟し、スマホが破壊的イノベーションをしたように、スマホが成熟した今、新たなイノベーションが登場するのか。

はたまた、スマホには更なる成熟の余地があるのか。2020年を見据え、今後5年間の未来を変えるかもしれない“変数”となるであろう3つの要素から考えていきたい。

1:インターフェースの変化

当記事はFUTURUS(運営:ターゲッティング)の提供記事です

まず、破壊的な進化が起こるか否かを左右する大きな問題が「インターフェース」にある。

これは、ガラケーからスマホへの進化と同様で、物理ボタンがタッチ操作になったという進化から発生している。それと同様に、現在のタッチ操作の、次の操作方法が開発されれば、自然とスマートフォンも次世代に移り変わって行くのではないだろうか。

現在、最も有力視されるのは、Siriなどをはじめとした音声入力だろう。しかし、音声入力はタッチ操作への移行のように、他者と関係なくユーザーが慣れるだけで済む話ではない。

そこら中で、1人で話している人が居てもおかしいと思わない“社会”あるいは“空気感”が作られる必要がある。ここを許容する文化が根付くか否かは、インターフェースの進化にとって、大きな分岐点となるだろう。

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