今の時代、ネットゲームこそ「発展の象徴」だ

日本の経済成長の過程とは、まるで違う

オンラインFPSは、新興国の経済成長の度合いを示しています(写真:AOI / PIXTA)

「FPS」というジャンルのゲームをご存知だろうか。これは一人称視点のシューティングゲームを指す単語で、今現在世界的に急成長を遂げているジャンルでもある。

この世界にはさまざまな種類のコンピューターゲームが存在するが、インターネットとの親和性に関してはFPSの右に出るものはない。何しろリアルタイムで、世界中のプレイヤーと同じフィールドで戦うことができるのだ。これほど人の心を興奮させる要素は、ほかにないのではないか。

そしてこのFPS、実は新興国の経済成長の度合いを示す物差しでもあるのだ。

FPSは「生活の指標」

当記事はFUTURUS(運営:ターゲッティング)の提供記事です

先日、『カウンターストライクオンライン』というタイトルのFPSの国際大会が開催された。場所はインドネシアの首都ジャカルタである。

この国でオンラインFPSの国際大会が開かれたということは、非常に大きな意味合いを含んでいる。というのもインドネシアは「インターネット速度が遅い国」として長らく知られていたからだ。

普段、インターネットとあまり関わりのない人にはピンとこないかもしれないが、経済成長が見込まれている新興国においてネット速度の充実は政治課題である。

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