暴走する地方自治 田村秀著

暴走する地方自治 田村秀著

橋下徹大阪市長や河村たかし名古屋市長など、「改革」を掲げ勢いに乗る地方自治体の首長たち。世間の期待が高まるものの、その強引ともいうべき手法には時に批判もある。彼らは、本当に日本を変えることができるのか。

地方自治の研究者である著者は、大阪都、中京都、新潟州など、相次ぐ大都市再編成構想の矛盾点、懸念される国と地方の対立など、多くの問題点を指摘しながら、彼らの手法に疑問を呈している。地方の立場だけを強調しすぎれば、それは極端な地域エゴになりかねないとも主張する。

かつての改革派首長の政策と政治行動、その結果、地域経済が本当に活性化したのかなどを詳細に検証。地方自治に求められる真の姿を問う。

ちくま新書 819円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
労基署監督官の告発<br>過重労働がはびこる真因

電通で起きた新入社員の過労自殺事件をきっかけに、働き方への関心が高まっている。労働行政の現場に立つ労働基準監督官3人が匿名で語る「過重労働大国ニッポンをどう変えるか」。