「AKB総選挙」裏方務めたパイプドビッツは、本物の総選挙受注にも熱視線

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第1回、第2回の総選挙はこのアクセス過多のためにシステムがダウン。しかし、昨年の第3回から受注したパイプドビッツは、投票数が第2回目に比べて3倍超に増えたにもかかわらず、システムを安定稼働させることに成功。そうした実績などを買われて、今回も受注できたという。

もっとも、同社が本命として狙っているのは、やはり本物の公職選挙。運営する政治情報プラットフォーム「政治山」では、「普段は投票に行かないと回答した若者の8割以上が、インターネットであれば投票に行く」との調査結果も披露。AKB関連のみならず、ネット選挙関連銘柄として、パイプドビッツは今後も株式市場ではやされそうだ。

■写真は、日本武道館で司会の徳光和夫氏(左)に総選挙最終結果を渡すパイプドビッツの佐谷宣昭社長(中)

◆パイプドビッツの業績予想、会社概要はこちら

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(大滝俊一 =東洋経済オンライン)

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