保険の相談をする相手を間違えてはいけない

枝葉末節な保険知識は不要!

難しい商品と思われがちな保険。必要なものだけを賢く選択するためには、誰に、どんな内容を相談したらよいのでしょうか。(写真 : xiangtao / PIXTA)

保険相談に来る人のなかには「何を聞いたらよいのか、それがわからない」と言う人がいるそうです。友人のファイナンシャルプランナーがそう話してくれました。

そのような場合、まずはその人の知りたいことを探り出すことから相談を始めなければなりません。その分、手間と時間がかかります。しかし、そこはファイナンシャルプランナーも手慣れていますから、上手に顧客の潜在ニーズを聞きだしながら相談を進めるようです。

今回は、このように「保険はさっぱりわからない」という人にもお勧めできる保険相談の受け方についてです。

枝葉末節な保険情報でますます混乱してしまう

保険は決して難しい商品ではありません。それでも「保険はよくわからない」と多くの人が考えてしまうのはなぜでしょうか。

その理由のひとつは、世の中にあふれている保険情報にあります。保険について書かれた本、よく目にする雑誌の保険特集、ネット上の保険情報などです。そのほとんどが、保険商品や保険の仕組みを説明しているものです。わかりやすく書かれているようですが、やはり細かく、どうしても複雑です。保険は金融商品ですから、その仕組みが簡単に理解できるはずがない、と言わんばかりです。

ところが、本当に保険を理解するためには、このような細かな保険情報はさほど必要ありません。むしろ、枝葉末節な情報のおかげでかえってわかりにくく、混乱してしまうことが多いのです。車を買う場合、メカやパーツについての専門知識がなくても何の支障もありません。自動車本来の機能さえわかってさえいれば、問題なく自分の欲しい車を選べます。保険の場合も本当は車と同じです。

「保険はそもそも必要なのか?」「どういう時に保険は役に立つのか?」「保険の手数料はいくらなのか?」。このような素朴でシンプルな疑問に答えてくれる情報こそが重要なのです。

次ページ自動車保険はわかるが、生命保険は自分で選べない
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
攻防!たばこ規制<br>迫る全面禁煙社会

厚生労働省が「受動喫煙防止対策」を強化。今年の通常国会での法案提出を目指す。飲食店などでは「分煙ルームもNG」となり、客離れが生じかねない。飲食、娯楽業はどう対応するのか。