親のダメ言動が「人を見下す子」を育てている

その「憂さ晴らし」を、子どもは聞いている!

子どもが、人を見下す人間に育ってしまう……。そうならないために気をつけることは?(写真 : lightwavemedia / PIXTA)

「みんなはバカが行く小学校に行くけど、僕は勉強ができる子が行く小学校に入学するんだ!」。これは筆者が実際に目にした光景で、5歳の男児が友達に放った言葉です。

恐ろしい言葉です。まだ幼いのに能力で人を差別する心が育ってしまっています。一体なぜ、こんな言葉が子どもの口から出てしまうのでしょう?

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が「子どもは良きも悪しきも親の後ろ姿を見て育つ」についてお話します。

子どもの思考回路は「親の考え」を受け継ぐ

当記事はIt Mama(運営:ターゲッティング)の提供記事です

「地元の公立小学校に行くのは頭の悪い子、頭の良い子は国立や私立小学校に通う」、この考えを子どもがもともと持っていることはありえません。夫婦の会話を聞いていたか、もしくはママやほかの大人が一度でも子どもに放った言葉のはずです。

こういった会話を子どものいる前ですることは「自分よりできない人間を見下す心」を育むことにつながります。

「人には優しくしなくてはならない」「思いやりの心を持ってほしい」と美辞麗句を並べ立て高尚な子育てポリシーを持っていても、ふと発した言葉を子どもは真に受けてしまい、実際には先に紹介したような言葉を口にする子に育ってしまうのです。

親の思いとは裏腹で、これでは本末転倒ですよね。

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