ジョーンズ ラング ラサール

コーポレート・ガバナンス強化のために注目される、
戦略的な企業不動産(CRE)マネジメントとは。
ジョーンズ ラング ラサール

拡大
縮小

当社では、ニューヨーク、ロンドン、パリと並んで、東京を「スーパーシティ」と定義しています。また、政府も成長戦略の一つに大都市の再生を掲げています。そのためには、世界から投資を呼び込むことも必要です。当社には世界中に機関投資家など幅広い投資家のネットワークがあります。絵に描いたもちではなく、実際にプロジェクトを推進できるのも当社ならではと自負しています。大きな可能性のある東京の「都市力向上」に当社も貢献したいと考えています。

福島 JLLは日本の事業法人にとっても投資家にとっても頼もしいアドバイザーとなりそうですね。

河西 たとえばCRE戦略についても、国内はもとより、グローバルな拠点で、現在どのような不動産を保有・賃貸しているのか、俯瞰的に眺めることができるだけでも、意志決定が容易になります。不動産コストの面でも欧米企業と同じ土俵で勝負することができれば、日本企業もこれまで以上に国際競争力を発揮できると感じています。日本企業の更なる成長とそれを背景とした国際都市東京の地位向上に、当社も貢献出来ればと願っています。

4年連続で開催 過去最高の来場者を記録
「不動産&ホテル投資フォーラム2015」

日本やアジアの不動産市況や動向、今後の展望について見解を共有

 

JLLは2015年10月19日、日本市場における不動産投資および収益不動産とホスピタリティ資産への投資をテーマにしたイベント「不動産&ホテル投資フォーラム2015」を東京都港区のコンラッド東京で開催した。今年のフォーラムでは、業界を代表する投資家や弁護士ら専門家をパネリストとして迎え、活況を呈する日本市場の動向や見通しについて、また、JLLの強みである国内外の専門家ネットワークを活かして、グローバルな視点からみた日本市場の魅力や課題について見解を共有した。また、訪日客・レジャー需要増加を見越したホテルやサービスアパートメント、簡易宿泊所の需要、中古ビルの用途転換なども、パネルディスカッション形式で意見交換した。