子のやる気を削ぐ!「添削しつけ」の落とし穴

「不足の部分」ばかりに目が行っていない?

一生懸命やった行為に対してけなされるのはいい気はしませんよね。実は子どものしつけにも言えることです(写真 :Choreograph / PIXTA)
当記事はIt Mama(運営:ターゲッティング)の提供記事です

書道教室で、仮にあなたが一生懸命書いた文字を書家の大先生から「こんなのなっちゃない!」と赤い筆で真っ赤に直されたら、どう感じるでしょう?

きっと「もう二度と書きたくない!」と思うのではないでしょうか。誰だって自分が一生懸命やった行為に対してけなされるのはいい気はしませんよね。

実は、子どものしつけも同じなんですよ。今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どものやる気を失くさせてしまう“添削するしつけ法”についてお話します。

どちらの採点用紙が「やる気」起こりますか?

ここに「ほ」と書かれた2枚の採点された紙があります。どちらも同じものです。

唯一、真ん中の「ほ」だけが上の部分を飛び出すことなく正しく書けています。ほとんどの文字が間違っているので、おそらく正しく書けた文字はまぐれで「たまたま手が止まって結果的に突き出さなかっただけ」だと思います。

さて、子どもの身になってみたとき、どちらの採点方法にやる気が起こりますか? 上ですよね。正しく書けた文字だけに色鉛筆で綺麗に花丸をしてもらっているプリントの方です。

「これも間違っている、あれも間違っている」と真っ赤に直されたら、プリント自体も見たくもありません。ましてや母親になんて見せたくはないでしょう。これではごみ箱に捨てたくなってしまいますよね。

これをじっくり眺めて「ふむふむ、ここを間違ったんだな。今度はしっかり気をつけて書こう」なんて思う子は、おそらく誰ひとりいません。

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