消防車国内トップのモリタ、「薬剤」効果で業績躍進《オール投資・注目の会社》

消防車国内トップのモリタ、「薬剤」効果で業績躍進《オール投資・注目の会社》

消防車国内首位のモリタホールディングスは、消防車以外にも“秘密兵器”を持っていた。消防車市場が頭打ちの中、水を使わないスプリンクラー「スプリネックス」や消火器が、収益柱に育ってきている。

モリタの売上高の約半分を占める消防車両事業は、文句なしのメイン事業。消防車の国内シェアはポンプ車で50%以上、はしご車でほぼ100%と揺るがぬ地位を誇る。だが、自治体の買い替え需要に依存する消防車市場は、地方自治体の財政悪化によって1990年代後半以降頭打ち。90年代半ばまで国内に年間1500台程度あった需要は、近年1000台強という低水準で推移している。

この状況下、モリタは前2012年3月期に過去最高の営業利益を達成したとみられる。主力の消防車が苦戦する中、業績を押し上げたのは、スプリネックスと消火器の2本柱からなる防災事業だ。


関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
熱狂!アニメ経済圏

『君の名は。』『この世界の片隅に』…ヒットが相次ぎ、アニメ市場は2兆円に迫る。その一方で、新人アニメーターの年収は110万円という過酷な制作現場。結局、誰が儲けているのか?