話がうまくなる「ちょっとした」小道具&コツ

アナウンサー+人気落語家の「裏ワザ」を紹介

たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』の発売を記念して8月24日に行われた、三省堂書店でのトークショーの様子
アナウンサーの魚住りえ氏が「声と話し方」について余すことなく著した『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』がベストセラーになっている。発売を記念して有楽町の三省堂書店でトークショーが開催された。
登壇者は魚住りえ氏と、「笑点」でおなじみの春風亭昇太師匠。トークショーの様子をリポートする。        
第1回目:「笑点」で人気、春風亭昇太「人前で話す」技術
第2回目:凡人でも「思わず聞かせる話し方」はできる!
第3回目:「説得力のある話し方」、どうすればできる

「飲み物」と「服装」で、こんなに変わる

昇太:普段、魚住さんといろいろ話をしていて驚くのは、アナウンサーと落語家、職業は違うのに、「話し方」や「やっているコツや小道具」には、驚くほど共通点があるということ。意外だよね。

魚住:ええ、私自身、驚きます。講演もいよいよ終盤なので、最後にまとめをしておきましょう。まずは「話がうまくなる小道具」から。

小道具1 自分の「勝負カラー」を決め、「色つきの服装」にする
プロアナウンサーによる「声と話し方」の教科書。プロがこっそりやっている「全スキル」を、初めて1冊にまとました

魚住:まず小道具で大切なのは、なんといっても「服装」ですね。

昇太:意外に思う人もいるかもしれないけど、話し方では「視覚の情報」も重要ですからね。

魚住:たとえば、よく「どうすれば『印象に残る話し方』ができますか?」という質問を受けますが、そこで上手に使ってほしいのは「服装」なのです。何でもいいので、「自分の色」を決めて、その服をよく着るようにする。

昇太:落語家の中でも、いつも「その人らしい」着物を身に着けている人っていますからね。

魚住:ビジネスマンの男性だと、ネクタイの色をそろえるとか。とにかく、自分にとっての「勝負カラー」を決めて、その色の服装を効果的に使う。

昇太:そうすることで、相手の「印象に残る度合い」がまるで違ってきますからね。

魚住:その点で参考にしてほしいのは「政治家」です。政治家の中には、いつも同じ色のネクタイをしたり、女性議員の中には「トレードマークの色」を決めて、その服装をよく着る人がいますよね。

次ページ残り2つの小道具と、3つのコツは?
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