過熱する“銀座”争奪戦、高級ブランドが続々出店

過熱する“銀座”争奪戦、高級ブランドが続々出店

東京・銀座に高級ブランドの出店が相次いでいる。

ファーストリテイリングが世界最大となる「ユニクロ銀座店」を開店した3月16日。コム デ ギャルソンはセレクトショップ「ドーバー ストリート マーケット ギンザ コム デ ギャルソン」をオープンした。同店は自社の商品以外に、ルイ・ヴィトンやセリーヌなど50以上の高級ブランドを扱う。オープン当日は限定品を販売したこともあって、1000人を超える行列ができた。

ほかにも、2010年末にファッションブランドのジャンポール・ゴルチエが出店したのを皮切りに、高級時計のウブロやカール F・ブヘラが日本初の直営店を銀座に開店。一度は銀座から撤退したバッグのバリーやランセルなども再び出店している。

高級ブランド各社は08年のリーマンショック後の消費低迷を受けて出店を抑制し、店の縮小や撤退も進んだ。それと同時期に低価格のファストファッションが銀座に続々と進出。10年春には松坂屋に入っていたグッチが撤退してフォーエバー21になるなど、主役交代と騒がれた。

ただ、その後の高額品消費は回復基調にあり、高級ブランド各社の出店意欲も戻ってきている。「アジアへ向けたフラッグシップ(旗艦店)の役割も含め再出店した」(バリー)、「日本市場の開拓に向け、一流の商業地である銀座に出した」(ウブロ)。

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