フェイスブックの上場で億万長者となる中国人たち

フェイスブック(FB)に4年間勤めた王淮さんはミニブログでこう書いている。「本日、私はとても誇らしく思う。私も起業に参加した会社が、株式公開の内容が公表されると、米証券取引委員会(SEC)のウェブサイトにアクセスが集中、パンクさせたからだ」。

浙江大学を卒業して米国留学し、2007年4月にフェイスブックに就職した王さんは、同社で2番目の中国本土出身者だ。エンジニアからスタートして、まもなく研究開発部門のリーダーになり、詐欺を防ぐ分野で独自の技術を創り出した。11年10月にフェイスブックを退職し、現在は中国国内でエンジェル投資家として活躍している。

多くのベンチャー企業と同じく、フェイスブックは創業したばかりの頃に、会社の株を従業員に配分した。今回の新規上場によって、その従業員たちの多くが億万長者になっていく。

王さんの話によると、07年7月に入社した従業員には、会社からストックオプションが配付され、その後の従業員には、制限付き株(Restrict−ed Stock Unit)が配付されたという。

「ストックオプションをもらった人のうち、一部の人はすでに会社から離れた。非上場株のオンライン取引サービスを行う米シェアズポストでは、フェイスブックの株価が38ドルになっている。株式を公開する前に、フェイスブックの時価総額はすでに900億ドル超に上ったこととなる」と王さんは明かす。まるで、04年のグーグル、20年前のアメリカ・オン・ライン(AOL)の上場のような熱気に包まれている。

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