不届き痴漢を排除!NYで「キスカム」復活 観光名所タイムズスクエアの名物

拡大
縮小
 10月13日、レブロンは、ニューヨーク市の観光名所タイムズスクエアに展開していた「Kiss Cam(キスカム)」を復活させた。写真はキスカムの前に立つ人たち(2015年 ロイター/Carlo Allegri)

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 化粧品大手レブロンは13日、米ニューヨーク市の観光名所タイムズスクエアに展開していた「Kiss Cam(キスカム)」を復活させた。カメラに向かってポーズしている女性への痴漢被害が相次いで報告されたことから、一時停止となっていた。

「キスカム」は、スポーツ試合の合間などに客席のカップルを撮影し、スクリーンに映してそのカップルにキスを促すというもの。

レブロンは昨年11月からマーケティングキャンペーンの一環としてタイムズスクエア近くにカメラを設置。道を行きかう人々を撮影し、巨大スクリーンにその様子を映し出していた。

ニューヨーク市警によると、カメラに向かって自分の写真を撮ることに夢中になっている女性に近づく痴漢が増えており、先月数人が逮捕された。レブロンは今後、夜間はスクリーンを点灯しないという。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
猛追のペイペイ、楽天経済圏に迫る「首位陥落」の現実味
猛追のペイペイ、楽天経済圏に迫る「首位陥落」の現実味
ホンダディーラー「2000店維持」が簡単でない事情
ホンダディーラー「2000店維持」が簡単でない事情
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT