東芝の臨時株主総会に腹立たしさを覚えた

カリスマ投資家が総会で感じたこと

決議事項が第16号まであり、4時間かかった東芝の臨時株主総会(写真は筆者撮影)

東芝の臨時株主総会、ワタミの介護事業売却、2日の米雇用統計発表など、話題に事欠かない日々が続く中、内田氏はどう動いたのか。9月下旬から10月上旬にかけての日記をお送りする。

[9月28日(月)] 先週末のNYダウは、113ドル高の1万6314ドルと反発。日経平均は235円安の1万7645円と反落したが、本日は9月権利落ち日で、配当落ち分は日経平均で117円分あり、実質の下げは118円程度。

トクヤマを早くもナンピン買い

[9月29日(火)] NYダウは312ドル安の1万6001ドルと1カ月ぶりの安値。14時19分、トクヤマ(4043)を185円で1000株買う。9月24日に195円で1000株買っていて、早くもナンピン買い。8月25日に付けた年初来安値186円を更新し184円。

日経平均は、714円安の1万6930円と大暴落。1月19日以来、約8カ月ぶりの1万7000円割れ。14時9分には、日経225先物は、800円安の1万6890円の安値を付けた。海運5位の第一中央汽船(9132)が、経営破たんし負債総額1196億円。本日終日売買停止。

昨日の終値1円安の28円。最近、たまたま株価が安いなと思って、会社四季報で調べたのだけれど、2012年3月期から4期連続営業赤字で、2013年6月に164億円、2014年7月に85億円と連続して優先株を発行して赤字を埋めるような資金調達をしていたので、かなり厳しいなと思った。恐らく、9月30日の月末支払の資金のメドが立たず、民事再生法の申請となったのだろう。

東証1部銘柄では、1月のスカイマーク(9204)、4月の江守グループホールディングス(9963)に次いで3社目。今年の秋相場は、中国バブル崩壊、米利上げ、郵政3社上場があり、いつもと違うのかな。

[9月30日(水)] 午前3時、日経225先物は、290円高の1万7230円と反発。NYダウも47ドル高の1万6049ドルと反発。今日は、東芝(6502)の臨時株主総会出席で、千葉の幕張メッセへ。

私は、今は保有していないのだけれど、父親の代理出席。会場に着くとさすがに報道のテレビカメラがたくさん来ていて、入口では金属探知機のような物でボディーチェックされた。10時に始まり、決議事項がなんと第16号議案まであり(うち、第3号から第16号議案は株主提案)資料が多いのにも驚いた。13時50分終了とほぼ4時間で過去出席した株主総会の中では最長。

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