政権交代とは何だったのか 山口二郎著

政権交代とは何だったのか 山口二郎著

同時代の政治を論評し続ける政治学者が、民主党による政権交代から現在の野田政権までを総括した。政権交代によって何が変わり、何が変わらなかったのか、そこから見えてきた新たな問題を詳細に検証している。

著者は、国民の手によって政権を入れ替えた結果起こった変化については、一定の評価をしている。しかし、自民党政治の終わりという目的を達した今、民主党がどんな政策理念の下にこの国を動かそうとしているのかがまったく見えないことに、国民の大きな不幸があるとも説く。

そのうえで、政治家に理念と現実主義を兼ね備えることを求め、東日本大震災以降の日本の政治を立て直す方策を提言する。

岩波新書 840円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去1週間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
ショッピングセンターの憂鬱

ショッピングセンター(SC)の新規開業が相次ぐ一方、閉店も増加。セールの乱発と主力の衣料の苦戦で、既存SCの売り上げは不振だ。百貨店と同様に大量閉店の波が押し寄せるのか。