日本カーボンが、次世代航空機エンジン向け素材事業で米GE、仏サフランと合弁会社設立

日本カーボンが、次世代航空機エンジン向け素材事業で米GE、仏サフランと合弁会社設立

黒鉛電極など炭素素材大手の日本カーボンは、27日、次世代航空機エンジン向けの炭化ケイ素連続素材(ニカロン、上写真)事業で、米GE社、仏サフラン社と合弁会社を設立すると発表した。従来、日本カーボンが単独で手掛けていたニカロン事業を分離、共同出資の新会社に移管する。新会社の資本金は10億円、日本カーボンが50%、GE、サフランがそれぞれ25%ずつ出資する。

ニカロンは、GE、サフランが共同開発する次世代航空機エンジン向けの素材に採用されており、このエンジンが搭載されるエアバスA320neoなどが2016年以降、順次就航する予定になっている。これにより今後10年間で10倍以上の需要増が見込まれているという。なお、ニカロン事業の売上高は現在「年間10億円弱」(田島茂雄・日本カーボン社長)となっている。

今後、急成長が予想されるとはいえ、GE、サフランという特定顧客に依存する形となるため、両社の出資を受け入れる形で投資負担を軽減しつつ、事業の拡大を目指す。


ニカロンが採用される次世代航空機エンジン「LEAPエンジン」

(丸山 尚文 =東洋経済オンライン)

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