ロシア経済、潜在力は魅力だが、見えない「近代化」策

2008年のリーマンショックの影響を受けて、翌09年にはマイナス7.8%にまで成長率は落ち込んだものの、同年後半からは早くも回復を始め、10年には4%にまで回復。固定資本投資も09年のマイナス16.2%から6%にまで回復している。11年の経済成長率は同じ4%台になりそうだ。

主な貿易相手国は、10年にはEUが49%と全体の半分を占める。国別では中国が9.5%と最も多く、以下オランダ、ドイツ、イタリア、ウクライナと続く。

日本が占めるシェアは3.7%と09年比微増。日ロ貿易の総額は約2.1兆円と同86.8%増となったものの、リーマンショック以前の水準の3.1兆円までは回復していない。ロシアへの輸出の6割が自動車で、あとは一般機械や電気機器が占める。逆にロシアからは原油や液化天然ガスなど鉱物性燃料が75.8%を占める。以下、非鉄金属や魚介類などの食料品となる。 

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