目的別・仕事力を磨けるスポーツはこれだ!

ゴルフ、それとも少年野球の監督?

仕事に役に立てるには、という観点でスポーツを考えてみます(写真:ヒロシ / PIXTA)

気持ちのいい陽気になり、週末はレジャーやスポーツを楽しんでいる人も多いことでしょう。特に秋は、新たなスポーツを始めるのに最適な季節です。

スポーツは、しばしばビジネスや仕事になぞらえられます。勝ち負けに一喜一憂したり、体を鍛えたりする以外に、人と付き合う力を鍛えるのにも最適。そこで、今回はさまざまなスポーツを取り上げて、どのようなコミュニケーション心理が働き、どうすればビジネスに役立てられるかについて、考えてみたいと思います。

1:少人数でのコミュニケーション=ゴルフ、フットサル、テニス

錦織圭選手の活躍で今、大変な注目を浴びているテニスは、古くから社交のスポーツとして定評があります。2~4人で、ひとつのボールを追いかける無邪気な楽しさだけでなく、駆け引きや心理戦もあり奥が深いスポーツです。同じく貴族の社交としての歴史を持つゴルフも、テニスほどの運動量はないものの、少人数でおしゃべりをしながら半日を過ごすという点では似通っています。

草野球やサッカーとなると人数が格段に増え、運動量も多く、じっくり話すというわけにはいきません。グランドを確保して大人数の都合をつけるのも至難の業。そんな中、フットサルは少人数で女性も男性もへだてなく楽しめるので、近年人気が上昇中です。

即席で勝利を目指す面白さ

その場で知り合う初対面の相手に対して、壁を作ることなく即席でチームを組み勝利を目指す。合間合間ではとりとめもない世間話に花を咲かせる。まさに普段のビジネスに役立つコミュニケーション力が鍛えられるというわけです(ちなみに、ある会社では年上社員からゴルフを誘うとパワハラになるので、仲のいい後輩に対しても「そっちから誘ってくれる?」と打診するのだとか)。

普通の会社員で、人見知りを自認している人が始めるなら、こうした「少人数のチームスポーツ」に取り組んでみるのもいいでしょう。

2:マネジメント力を高める「監督業」

多くのスポーツではチームの一員となったらそこには上下関係はありません。どんなに年上でも、学歴や性別が違っても、ルールの前では対等なのがスポーツのすばらしさ。いっぽうで、スポーツを通じて上下関係を学ぶこともできます。

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