わたし恋に落ちました、お菓子とコンビニに 「お菓子・コンビニオタク」の仕事道とは?

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ローソン営業戦略本部広告販促部の松林千宏さん
好き、好き、大好き、夢中、愛している――自分の仕事を。そんな生き方をしている“○○オタク”な女性にフォーカスを当てる新連載。Woman type4周年に合わせ、スタートします。
「好き」を追及し、突き抜けてきた彼女たちの仕事は、社会に、そして彼女たち自身にどのような変化をもたらしたのか。彼女たちの言葉から、豊かな人生を送るためのヒントをもらいましょう。

 

高校生のころから毎日10種類以上のお菓子を食べ続け、20余年。これまで食したお菓子は3000種類を優に越える。ローソンで販促を担当する松林千宏さんは、まさに「お菓子オタク」だ。

「食べる順番もなんとなく決まっていて、最初は軽い食感のスナックから始まり、味の濃いもの、米菓のような歯ごたえのあるものへと展開。最後はデザート系の甘いもので締めるというフルコースが私流の食べ方です」

アルバイトでコンビニの魅力に取りつかれる

本記事はWoman type(運営:キャリアデザインセンター)からの提供記事です

しかし、彼女のユニークな点は“お菓子だけではない”ということ。高校から始めたアルバイトでコンビニの魅力に取りつかれ、どんどんのめり込んでいった「コンビニオタク」でもある。某テレビ番組の「コンビニ通選手権」「スナック&駄菓子通選手権」「お菓子通選手権」のチャンピオンにも輝いた。

「友人とコンビニに行くと『誰よりも早く入って、誰よりも遅く出てくる』と呆れられています。ついチェックしてしまうのは、ごみ箱。捨てられているパッケージを見れば、今何が流行っていて、どんなものが買われているのかがわかるので。周囲にはちょっと引かれますが(笑)」

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