45.0%--日本のビジネスパーソンの有給休暇取得率《気になる数字》

45.0%--日本のビジネスパーソンの有給休暇取得率《気になる数字》

オンライン旅行会社のエクスペディアが世界20カ国のビジネスパーソンに有給休暇についての比較調査を行ったところ、日本は有給休暇の取得日数、取得率とも20カ国で最低であることがわかった。この調査は2011年9月下旬から10月上旬、16歳以上の男女7803人(各国300人以上)を対象として実施された。

有給休暇の年間取得日数では、日本は5日と最下位で、続いて韓国7日、米国12日となっている。30日を取得するフランスやスペイン、ブラジル、28日のドイツと大きく差がついた。また、有休の取得日数を支給日数で割った取得率でも、日本は45%と最下位。欧州諸国やブラジルと大差がついた。

日本で有給休暇を取得しない理由としては、「上司が有給休暇を取るのに協力的ではない」が最も多く44%。次点の「金銭的余裕がない」19%とは差がついた。しかし、上司の理解不足は20カ国共通の問題で、イタリア、韓国、ドイツ、ブラジルは日本を上回っている。

一方、「有給休暇中でも仕事のことが頭を離れない」割合は20%で、日本がトップ。有給休暇中に仕事に関することを確認する割合も、「頻繁に確認する」「たまに確認する」を合わせて77%と、フランスと並んでトップ。

ワーク・ライフ・バランスの充実には、有休を取得しやすい環境の整備と同時に、本人の意識改革が必要なようだ。

(『東洋経済 統計月報』編集部 =週刊東洋経済2011年12月24-31日新春合併特大号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

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