円安、非コンテナでの市況回復から全般に増額期待。11月9日の大手決算発表に注目

共栄タンカー<9130.東証>に続き、海運準大手の新和海運<9110.東証>が再増額修正で一転増益になったことで、同じ準大手の飯野海運<9119.東証>、第一中央汽船<9132.東証>についても8月の増額修正に引き続いての再増額修正による一転増益予想も期待されている。また、日本郵船<9101.東証>、商船三井<9104.東証>、川崎汽船<9107.東証>の海運大手3社については、8月時点では準大手以下各社は営んでいないコンテナ船部門の不振から減額修正しているが、バラ積み船や資源・エネルギー船など非コンテナ船部門では準大手と同じような円安・市況回復、さらに燃料油価格の若干の低下などプラス要因が生じているため、中間決算にかけて逆に増額修正(減益幅の縮小)が行われる可能性もゼロではない。11月9日にいっせいに発表される大手の決算発表が注目される。
【大滝俊一記者】


(株)東洋経済新報社 会社四季報速報プラス編集部

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