年賀状の戦後史 内藤陽介著

年賀状の戦後史 内藤陽介著

今年も年賀状印刷ののぼりを目にする時期が来た。恒例のお年玉付き年賀はがきが初めて発行されたのは1949年のこと。特等商品はミシン、1等が純毛洋服地、2等が学童用グローブと、戦後の国民生活の一端をうかがい知ることができる。

2012年用のお年玉付き年賀はがきの発行枚数は35億6000万枚。年々減っているとはいうがそれでも1人当たり30枚程度という膨大な枚数だ。日常の通信は携帯電話や電子メールで済ます現代にあってなお、年中行事として私たちの生活に根差す年賀状。郵便資料を用いて国家と社会、時代や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究する著者がユニークな視点で戦後の日本を描く。

角川ONEテーマ21 760円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
リクルート<br>覚悟の海外展開

リクルートの海外事業が絶好調だ。海外の人材派遣事業を買収し、急成長している。目標は2020年までに人材事業で世界一。海外事業をゼロから育てた2人のキーマンに迫る。