書くことが思いつかない人のための文章教室 近藤勝重著

書くことが思いつかない人のための文章教室 近藤勝重著

学生の頃、書くことが思いつかなくて作文の課題に四苦八苦した人も多いだろう。コラムニストである著者は、作文などの文章は、見たこと聞いたことを含めた自身の体験を書くことだから、それは文章の基になる体験がうまく引き出せないだけだと説く。

いい文章=「独自の内容」+「伝わる表現」と定義、そのための実践的な方法論を説いている。自らがとらえた事象や考え、意見を筋道立てて表現する術から始まり、ひねりの利いた比喩の見つけ方、インパクトのある書き出し方など、古今東西の名文を例に伝授してくれる。

俳優・岸辺一徳を細部にこだわって描写しなさいなど、意表を突く課題が随所にちりばめられている。

幻冬舎新書 819円

  

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