銀座に専用ラウンジ! 富裕層向けの「銀座ダイナースクラブカード」が登場

銀座に専用ラウンジ! 富裕層向けの「銀座ダイナースクラブカード」が登場

日本を代表する商業地として名高い東京・銀座。さまざまな高級店が立ち並ぶこの地域を頻繁に利用する富裕層向けの専用クレジットカードが登場する。米シティグループのシティカードジャパンが、10月1日から会員募集を始める「銀座ダイナースクラブカード」がそれだ。

銀座ダイナースクラブカードは、主に富裕層向けのクレジットカードでシティカードジャパンが発行する「ダイナースクラブカード」の派生商品。百貨店、一流ブランド店やレストランなど銀座の約600に及ぶ特約店における各種特典のほか、銀座で活動する各種団体が組織する全銀座会との連携による銀座の文化的なイベントや専用のセールへの参加、銀座に特化した会員向けの情報提供などの特別なサービスが受けられる。

年内に銀座の中心街で開設が予定されている専用ラウンジ「銀座ラウンジ」の利用も可能となる。銀座ラウンジではコンシェルジュによるレストランや料亭への手配や、手荷物預かり、無料ドリンクなどのサービスを用意するという。

年会費は本人が3万1500円で家族会員は無料。本人1万5000円(家族会員は別途)の通常のダイナースクラブカードのおよそ2倍。クレジットカード会費としては破格の金額となる。

27歳以上を入会基準として、利用金額に一律の制限はない。旅行保険も付いている。特定の加盟店でサイン不要で決済ができるサービスや国内・海外空港のラウンジの無料利用特典などといったダイナースクラブカードの基本サービスも、付帯する。

シティカードジャパンは今後3年間で約1万5000人の「銀座ダイナースクラブカード」の会員獲得を目指しているという。銀座はもちろん、その他の商業地に広げても特定の地域向けに特典が付くクレジットカードは日本では例がない。9月27日に東京・銀座で会見したシティカードジャパンのマルコ・レヴェルディート社長は「他社にはないユニークな取り組み」とサービスの独自性を強調した。

日本で50年の歴史を持つダイナースクラブカードの新たな取り組みは、人口の減少や少子高齢化が進む日本において、一定水準以上の消費が期待できる富裕層の一段の取り込みが、重要さを増していることを示しているといえそうだ。
(東洋経済オンライン編集部)

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